刑事弁護

逮捕されたらどうなるのか②(逮捕から当番弁護士との接見まで)

前回の記事では表記していませんでしたが、以後の解説部分では「あなた」を被疑者と表記します。報道では「容疑者」の語が使われますが、法律上の正式名称は被疑者ですので容疑者の語は使いません。1 逮捕後の手続自宅で逮捕されて再び警察署に戻ってきたあ...
刑事弁護

逮捕されるとどうなるのか①(任意同行から逮捕まで)

今日からは分野を変えて、刑事事件について説明していきたいと思います。高齢者を狙った詐欺、近年急増する「闇バイト」関連の強盗、会社員による横領、人間トラブルからくる傷害・殺人事件・・・報道番組や新聞、SNSでこのような刑事事件に触れない日は無...
債務整理

債務整理の方法の勧め方

ここまで、任意整理・自己破産・個人再生の概要とメリットを説明しました。実際の法律相談では、相談者様の現在の借入状況や生活状況を詳しく聴取した上で、3つの債務整理の手段のいずれかを提案します。この提案について、私の頭の中には次のようなフローチ...
債務整理

個人再生のデメリット・問題点

債務を一定額に減額でき、なおかつ現在継続している事業や業務に支障を生じさせないようにすることができる個人再生手続ですが、自己破産と同じようにデメリットや問題点があります。1 債務の総額が5000万円以下でないと利用できない個人再生の条件につ...
債務整理

個人再生のメリット

既に前回の記事で説明した内容と重複しますが、この記事では自己破産と比較した個人再生手続のメリットを説明します。1 再生手続中の職種・資格の制限がない自己破産の場合、以前の記事で説明したとおり裁判所が破産手続開始決定を出した時点で取消の手続を...
債務整理

個人再生の概要

任意整理、自己破産を説明しましたので最後は個人再生の説明になります。個人再生は、裁判所に申立を行った上で、裁判所に債務を一定額(債務の金額に応じて、原則総額の10分の1~5分の1)に減額した金額を、一定期間(通常は3年間、場合によっては5年...
債務整理

自己破産のデメリット・問題点

借金を1円も払わなくてよくなる自己破産ですが、ノーリスクで払わなくてもよくなる訳ではありません。以下、自己破産を行うときのデメリットや問題点を説明します。1 破産手続中に仕事をすることができない職種がある会社の取締役に就任している方は、民法...
債務整理

自己破産のメリット

自己破産の唯一かつ最大のメリットですが、「借金を今後1円も払わなくてよい」これに尽きます。これまでご相談にお越し頂いた方々ですが、千差万別、色々なご事情の方々がいらっしゃいました。事業が失敗して借金が残ってしまった方コロナウイルス感染症の流...
債務整理

自己破産における免責許可の手続

裁判所が自己破産手続の開始決定を行った後、債務者(破産者)の債務の支払義務を免除してよいかを審査する免責許可の手続に入ることになります。裁判所が免責許可の決定を出す条件についても破産法で規定されており、具体的には1 破産法で列挙されている、...
債務整理

自己破産における「債務を弁済することができない状態」について

前回の記事で、裁判所は自己破産をしようとする債務者について破産の手続を始めてよいか、その債務者が「債務を弁済することができない状態」にあるかどうか審査を行うと説明しました。この「債務を弁済することができない状態」を、法律用語で「支払不能」と...